グレッグ・オールマン
グレッグ・オールマンが逝っちゃいました。
オールマンブラザーズバンドの主役、グレッグ・オールマン。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンがそうであったように、
デュアン・オールマンをこの世に引っ張り出したのが、兄のグレッグ・オールマン。
思えば、1992年の仙台サンプラザ。
今から、25年前。
1月30日(木)
7:00~
友達と二人で初めてオールマンズを生で見ることができた。
(今まで見た中でも最もリアルで、本当にこの人たちは存在しているんだなと目をこすりながらただただ、見ていたよ)
僕は29日の前日までグァム旅行でくたくただったが、明日のオールマンズのライブがあるということで、意気揚々としていたんだ。
グァムを早々午前3時に飛行機で日本へ。
・・・ところがだよ。
なになに、ハイジャック?
まさか???
仙台空港、大雪のため、閉鎖。
マジかよ?
で、
一端
成田空港に着陸し
それから機内で8時間・・・
何言ってやがる
明日は、オールマンズなんだよ。
お、おれは歩いてでも仙台サンプラザに行くぞ!
午前中につくはずの飛行機が
仙台空港に着いたには午後8時。
う・・・
な、なんとか、帰れる。
そんな、前日を迎えながら見た、オールマンズ。
なんか、ボブディランを初めて見た時より興奮してたような気がする。
っていうか、今まで見た中で一番リアルなライブだった。
だってさ、
グレッグ・オールマン、
タバコをふかしながら歌ってるんだぜ。
そのタバコの香りが会場いっぱいに広がるのよ。
コンサート会場って火の元厳禁でしょ???
根っからの不良なんだね。
今から25年前ということは、グレッグ44歳。
おれ、30歳。
以来、あのコンサートを見てから僕は
本来のロックに目覚めたような気がする。
1曲目が始まる前に司会者が出てきて、
「レディース&ジェントルマン、
なんたらかんたらメイコン、
オールマン・ブラザーズ・バ~ンド♪」
don't Want You No More
これにやられた。
あの瞬間から、僕なりのカッコよさを学んだ気がする。
https://www.youtube.com/watch?v=Aybyx9188t0
↑
約一年前のオールマンズ(仙台でもこんな感じ)
ソルダーノのアンプを買ったり、スライドを練習したり
僕の気分はいつもオールマンズをはずせなかった。
ありがとう、グレッグ!